| CHAPTER 3 SQL*PLusの実行
先生:SQL*PLusを起動すると、ユーザー名、パスワード、接続文字列の入力を要求されます。接続文字列に関しては、まだ本セミナーでは説明していませんが、またの機会に紹介したいと思います。現段階では、便宜的に接続するデータベースの宛名、という程度で覚えておいてください。
さて、ログインが完了すると、いくつかのメッセージのあと
SQL>
というプロンプトが出てきます。このプロンプトに続いて、コマンドを実行します。
例)
SQL> SELECT * FROM emp;
すると、実行結果が返ってきます。
例にあるように、短いSQLの場合は再入力できますが、長いSQLの場合は大変です。そのような場合は、SQLを実行してからSAVEコマンドで保存し、GETコマンドで再取得します。
SQL> SAVE(GET) <ファイル名>
例)
SQL> save emp.sql
Created file emp.sql
SQL> get emp.sql
1* select * from emp
また、事前にSQL文をテキストファイルに準備しておき、SQL*Plusから実行することも可能です。その場合は、
@<パス名>
と指定することで、テキストファイル内に書かれているSQLどおりに実行されます。
生徒:SQLを実行すると、各列が長すぎたり短すぎたりして、見づらいことがあります。
先生:そのような場合は、
SQL> COL <カラム名> FOR <フォーマット>;
と入力すれば、列表示のフォーマットが調節できます。
また、
SQL> COL job FOR a20;
とすることで、調整をおこなえます。
生徒:SQLの実行結果がとても長く、実行履歴をとりたい場合はどうすればよいのでしょうか?
先生:そのようなときは、出力結果をテキストファイルに出すこと(スプール)も可能です。
SQL>SPOOL <ファイル名>
で、スプールがスタートします。
操作終了のあと、
SQL>SPOOL OFF
を実行すると、結果を書き出したファイルが作成されます。場合によっては、スプールで出された結果をさらにExcelなどで読み込んで分析する、といった使い方もあります。
SQL*Plusにはこれら以外にもさまざまな機能がありますので、興味のある方は、マニュアル(『SQL*Plus ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』『SQL*Plus
クイック・リファレンス』)を参照してみてください。 |