【株式会社ブレインチャイルド】長年培った知見・ノウハウとOracleⓇ Essbaseを駆使して経営を支援

長年培った知見・ノウハウとOracle Essbaseを駆使して経営を支援するブレインチャイルド

グローバル展開しているEPM/BI専業コンサルティング企業

 EPM/BIの分野でコンサルティングを展開しているブレインチャイルドは、日本国内だけでなく香港、タイ、インド、ベトナムにも拠点をもつグローバルなコンサルティング企業だ。代表取締役のドワイト・ポール・ラム氏は香港で生まれ、カナダで育ち、日系の商社やERP製品メーカーの日本支社長などを経験した国際経験豊かなプロフェッショナル。「これからはアジア市場が世界のビジネスの中心的役割を担うと予測し、アジア各国に拠点を展開しています。日本はもちろん、オラクルの各国の現地法人と協業しながら日本企業の課題解決に取組んでいます」と話す。

 

 ブレインチャイルドがとくに得意としているのは原価管理や予算管理などの会計や、製造業でのPSI(在庫最適化)の支援などであるが、汎用性の高いOracle Essbaseと、ブレインチャイルドが長年培ってきたノウハウによるテンプレートの組み合わせによって、業種・業界を問わず幅広くソリューションを提供している。「当社はメーカー企業のほか、大手コンビニチェーンやレストラン、通信事業社、金融業界のお客様や、投資ファンド、不動産の業界でも導入実績があります。変わったところでは農業に導入して田畑の生産性向上に活用したケースもあります」(ラム氏)。

ブレインチャイルド

Oracle Essbaseの強みを引き出してソリューションを提供

 グローバル化が進む現代のビジネスには、日本企業が経験したことのないような落とし穴が多く隠れている。ブレインチャイルドは経営のリスクを回避し、資金や人材などの資本を適切に活用するための専門的アドバイスを提供する、いわば経営者にとってパートナーのような存在だ。

 

 ラム氏は企業をとりまく新しい経営課題の例を挙げる。「製造・販売拠点の海外進出は加速しており、衰える要因がありません。これからのグローバル企業の本社に必要なのは、現場を見える化できていることです。為替リスクを明確にして利益を確保すること、物流コストの適正化、IFRSへの対応、M&Aにおける資金調達のファイナンシャル・インパクトの分析、競合企業による人材引抜きの防止など、課題は多岐にわたっています」。

 

 予算管理などでは、多くの企業がExcelをベースに構築したシステムを運用している。しかし大規模になればなるほど、Excelは処理に時間がかかり、運用ミスも発生しやすい。ブレインチャイルドが手がけた事例についてラム氏は次のように話す。

 

 「ある大手不動産関連企業様では、お客様の投資ポートフォリオをレガシー化したExcelベースのシステムで管理していましたが、レコードを集計すると1億円単位で結果にズレが生じていました。Excelでは発見できずにいた誤りも、Oracle Essbaseを導入し、集中管理の手法に変えたことでこの課題は解決されました。また某通信事業社様では、20数社の子会社の集計作業に従来は2人がかりで10日間もかかっていました。これに対してOracle Essbaseで簡単に情報を吸い上げる仕組みに置き換えたところ、1人が半日程度の作業をすれば終わるようになりました」

 

 Oracle Essbaseはスピードや統合力だけでなく、自由形式でデータを引き出して即座に参照できるのも特長だ。ブレインチャイルドのある顧客は、それまで固定帳票で経営会議をしていたが、経営企画の室長が社長の質問に対してその場でデータを検索・集計して即答したところ、社長はそのスピードをとても気に入り、自由形式の分析で見せてくれという要望に変わったという。経営者が確かなデータに基づいてスピーディに意思決定できることが、今後の企業の成長の鍵になるのだといえる。

 

【ブレインチャイルドの各種ソリューション例】
http://www.e-brainchild.com/index.php/ja/solutions/solutions

日本初となるOracle EssbaseのSpecialization認定取得

 ブレインチャイルドにはOracle Essbaseのプロフェッショナルな人材が30名以上在籍しており、現在は3名の社員がSpecialization認定を取得している。「試験はきわめて難しく、ベテラン社員でも難関だと語っていたほどでした」とラム氏は振り返る。この認定取得では基本的な製品知識だけでなく、最新バージョンに則った機能についても出題され、ソリューションを提供するうえでツールの能力を最大限に引き出せるスキルを保有していることが求められる。

 

 この認定取得によって、ブレインチャイルドは長年培ってきた経験とノウハウに加え、実際に業務現場で最新バージョンを扱ってきた技術水準の高さを証明できたことになる。「オラクル製品は世界中で利用されているので、Specializationに認定されることは世界各国で通用する実力の証明になります」とラム氏は話す。

 

 また、認定されたことのアピール方法についても「営業の際に積極的に活用しています。当社のスタッフの厚さと質の高さ、最新技術への投資を証明する素晴らしい機会になりました。有資格者であることは、お客様にとって高い安心材料になります。海外ではセールストークと実現能力が乖離しているSIerが多く、お客様はきわめて慎重にベンダーを選定しますが、この認定の難易度の高さと、その理由、最新バージョンの知識と当社の技術レベルの高さを説明できることで、より幅広いお客様へ当社のソリューションを提供できると思います」(ラム氏)

認定取得によって社員の危機意識やモチベーションも向上

Specialization認定が登場したことで、社員の意識も高まったとラム氏は語る。「社員のモチベーションのアップにも効果がありました。これは単純にやる気が出たのではなく、『こうした認定を取得しなければビジネスにならない』というような危機意識の高まりも起こったと言えます。週末に自主的に勉強会を開催するなど、社員同士が相互にレベルアップに励んでいます。資格を好む日本人の性格も影響しているのか、互いに切磋琢磨する機会になっています」。

顧客にバリューを提供し続けるプロフェッショナル集団

 コンサルティング企業であるブレインチャイルドがとくに重視しているのが、顧客にバリューを提供し続けることだ。「情報をビジネスチャンスに変えるということを社員にインプットしており、お客様が利益を拡大するチャンスを提供し続けることで価値を出し続けていきます」とラム氏は話し、今後は予測・シミュレーションのソリューションに力を入れていく予定とのこと。

 

 ブレインチャイルドの将来予測のアプローチについて、「計画立案ではひとつ先の四半期のことは比較的、予測が容易です。しかし半年以上先の四半期のことは予測しづらく、適当になりがちです。しかし過去にどのようなイベントがあったか、季節要因はどうかなどを分析し、将来予測を正確に立てることが重要です。過去実績に基づく『機械のデータ』と、現場営業マンが足で得ていく『人間のデータ』を組み合わせて予測を立てます」とラム氏は説明する。

 

 国内外の突発的事態が企業活動を直撃するケースとしては、チュニジアやエジプトで起こった政変、東日本大震災のような広域災害などがある。もちろん、サブプライムローン問題に端を発する金融危機の影響も尾を引いている。ラム氏はこのような時代だからこそ、「情報をビジネスチャンスに変える」ことの重要性を説く。Oracle Essbaseを用いて複数の想定シナリオを常に用意し、迅速な意思決定による機動的な経営が可能な状態にしておくことで、経営者がリーダーシップを発揮できる環境を構築する。こうした未来志向の企業を、ブレインチャイルドは確かな技術と知見でサポートしていく。

 

株式会社ブレインチャイルド

http://www.e-brainchild.com/

設立  2003年4月

事業内容 上流コンサルティング(経営戦略策定支援)からシステム構築(設計、開発、導入、活用、教育支援、保守)までを一貫して行い、統合的なインテリジェンス・ソリューションを提供、ビジネス・インテリジェンス・ソフトウェアの開発、販売

本社所在地  東京都千代田区一番町5 アトラスビル 5階

電話番号 03-5210-5188

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