【新日鉄ソリューションズ株式会社】技術と人材の総合力で日本企業の競争力向上に貢献

技術と人材の総合力で日本企業の競争力向上に貢献

日本のBI普及の最前線を走ってきた独立系SIer

独立系のSIerとして30年以上の歴史と実績をもつ新日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)では、市場にBIという言葉が広まる以前から経営課題解決のための情報活用に取り組んできたベテラン企業だ。日本オラクルとも20年以上にわたってパートナーシップを展開してきており、日本のエンタープライズ市場における先駆的な企業の1社でもある。

 

同社のITインフラソリューション事業本部 営業本部長であり、オラクルビジネス推進センター所長を兼任する大坪武憲氏は、同社が携わってきたDWH普及の黎明期から現在の最新BI導入の定着までの経緯を振り返り、次のように語る。

 

 「当社はDWHの構築に十数年携わってきましたので、データベースのSIのノウハウや実績はかなり蓄積されてきました。近年、BIの普及や洗練度は日々高まっています。データを経営に活かそうという経営者の意識や取組みが加速し、上流へ進化してきたのだといえます。分析の業務はお客様にとって、ごく当たり前のこととして定着しているように感じます」

 

 NSSOLではITシステムの本来の意義は、ビジネスの競争力を高めるためのものだと考えている。ERPパッケージの導入やサプライチェーンの仕掛け、ECサイト構築など業務アプリケーションのレイヤーもソリューション化しているのと同様に、業務の知見を経営力の強化へと昇華させることが一般的になりつつある。「データベースとうまく組み合わせて提供できるなど、オラクル製品の進化もBIの利用促進に貢献していると思います」と大坪氏は話す。

NSSOL大坪氏  

生データによるリアルタイム分析を支える技術力

NSSOL田崎氏

大規模なシステム構築を得意とするNSSOLでは、製造や物流、通信、鉄鋼のほか、メガバンクなどの金融業界へソリューションを提供してきた。

 

 「DWHやBIのニーズは業界を問わず高いのが特長です」と大坪氏は近年の顧客動向について説明する。「お客様は従来、データの制限や処理性能の限界の都合によりサマリーデータに基づいて分析をおこなっていましたが、より鮮度の高い情報を使ってトレンドを分析する方向へシフトしています。膨大な生データを分析に活用したいというご要望の実現にはOracle Exadataとの組み合わせが優れていると感じています」(大坪氏)

 

 少し前まではBIは経営層や企画部などごく少数のユーザーが使うものと思われがちだったが、最近では1,000人単位のユーザーが業務のなかで日常的に利用しているケースが多い。ある消費材メーカーでは、卸や販売店のデータを吸い上げて分析に活用しており、経営層から現場の営業マンまでが全社的にシステムを利用している。BIとあわせて、Oracle Essbaseを活用する予実管理などのニーズも高いとNSSOLでは感じている。

 

 また、Oracle BIEEの強みとして、スケールアウトが利く点を田崎氏は挙げる。「ほかの製品と比べたときに、複数のデータソースを見に行くことができて大規模化できるのが、Oracle BIEEには可能で、他社製品では難しいところだと思います。そういった点が当社のお客様の要望にマッチしています」。

 

 顧客の要望にきめ細やかな対応が求められるオープンな独立系SIerであるNSSOLにとって、オラクルがデータベースから一元的に製品を提供していることや、ミッション・クリティカルなソリューションとして抜けがないことなどが、同社の強みとなり、顧客企業の課題解決に貢献しているのである。 

 

BIのソリューション紹介ページ

http://www.ns-sol.co.jp/ss/production/bi_cpm.html

Specialization認定を通じて新しい顧客との関係創造を目指す

 NSSOLではSpecialization制度の発足当初から積極的に取得を進めており、現在ではもっとも幅広くSpecialization認定を受けている1社である。BIの認定については、新しい顧客との関係構築に活用していく予定だ。

 

 「当社は技術やノウハウを高めることには全社的に積極的でしたが、一方でそうした点のアピールなど体裁を整えることが少々不足していました。そのため既存のお客様は当社の実績や課題解決力をご存知ですが、新しいお客様にも『NSSOLはBIに強い』と知っていただけるような活動に今後は力を入れていきたいと考えています」と大坪氏は話す。

厚い人材と組織的な総合力で全方位的な課題解決が可能

 SIerとして豊富な実績をもつNSSOLでは、技術力を支える人材の層も厚い。同社では人材のローテーション制度をとっており、事業部をまたいで経験を積む。そのため多角的な視点と広い視野をもって顧客の課題解決が可能な人材の育成につながっているのだ。

 

 全社的な組織体制としても経営分析や経営コンサルティングを横串でおこなえる「ソリューションコンサルテーションセンター」があり、どのような業種の顧客であっても最上流から提案することが可能。経営分析システムの設計ということになれば業種別のフロントのビジネスユニットが対応できる。

 

 大坪氏は「案件がさらに進んで構築となりますと、BIやDWHの知見はITインフラソリューション事業本部に蓄積していますので、運用には私たちも参加します。バックには次世代のテクノロジーを担当するシステム開発研究センターが控えており、総合力でお客様の経営システムを構築する体制になっています」と顧客の課題解決のソリューションを全方位的、かつ一括提供できる組織であることを強調する。

使うBI・育てるBIの提供で日本企業の競争力向上に貢献する

 NSSOLと日本オラクルは20年以上のパートナーシップによって、強固な連携体制を築いてきた。「そのため当社にとって日本オラクルとの協業は自明の理のようになっていましたが、より関係を深く、強くすることを目指して、BIをはじめとしたSpecialization取得に積極的に取り組んでいます。幅広くオラクル製品を扱っている当社の強みを活かして、お客様に最適な製品を提案してまいります」と大坪氏は話す。

 

 財務システムや生産管理システムのように、企業にとって必須のシステムとは異なり、競争力を高めるものであるBIは、経営層からのトップダウン以外のケースではなかなか予算がつきにくい。NSSOLでは「BIは導入後に使いながら育てていくものだというのが実感です。初めは少数のパワーユーザーから使い始め、それを社内で展開して部門全員で使うようになるといった展開も有効なのでは」と田崎氏は考えている。

 

 こうしたアプローチ方法を含めて、顧客の組織体制やIT基盤構築まで深く考え抜いた提案ができるのがNSSOLの強みだといえる。同社はSpecialization認定をより前面に押し出しながら、技術力とコンサルテーション力、そして人材を武器に日本企業の活力向上に大きく貢献していく。

 

●事例ページ

http://www.ns-sol.co.jp/casestudy/index.html

 

新日鉄ソリューションズ株式会社

http://www.ns-sol.co.jp/

設立 1980年(昭和55年)10月1日

事業内容 経営およびシステムに関するコンサルテーション、情報システムに関する企画・設計・開発・構築・運用・保守および管理、情報システムに関するソフトウェアおよびハードウェアの開発・製造並びに販売および賃貸、ITを用いたアウトソーシング・サービスその他各種サービス

従業員数  4,917名(連結)、2,414名(単独)[2011年3月31日現在]

本社所在地 東京都中央区新川ニ丁目20-15

電話番号 03-5117-4111(代表)

*OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
Copyright © 2011, Oracle. All rights reserved.

 

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