【株式会社クロスキャット】独自のテンプレートで経営課題に応える
BI導入支援のパイオニアの一社、クロスキャット
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1973年の創業以来、40年近くにわたってシステムの設計開発やコンサルティングを展開してきた株式会社クロスキャット。同社がBI分野のサービスを開始したのは1995年頃と早く、業界内でも開拓者的なポジションの一社だ。代表取締役社長の牛島豊氏は当時を次のように振り返る。 |
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ツールとナレッジを組み合わせて導入・運用を支援
クロスキャットは顧客へツールを提供するだけでなく、Oracle BIEE導入の支援を通じて蓄積してきたナレッジを「CCBITemplate」として体系化し、サービスに組み込んでいる。井上氏は「これまでの実績によってノウハウや導入・利用のメソッドを構築できました」と話す。
これらの項目はテーマ別の4種類に分けることができる。
(1) 顧客のさまざまな課題を解決するBIツールの利用のノウハウ
(2) 業種・業界ごとに適したビジュアル化に関する知識
(3) 顧客へのトレーニングの支援
(4) 導入後のアセスメント
ビジュアル化では、たとえば「アパレル業界に必要なテンプレート」「ドラッグストア業界用のテンプレート」「製造業の組み立ての場合でのテンプレート」など、その業界で共通化できる内容で構成。それぞれの業界に適した表現方法を用いて見え方や画面構成の提案をしている。
「お客様のニーズの正確な把握から、調査、分析、実装までをゼロから構築していると、お客様企業と担当SI企業の双方に膨大な時間が必要となります。しかし当社では常に業界動向などを把握しており、パターン化可能な部分をベースとして提案できるため、効率的な導入が可能です。事実、エンドユーザー様の傾向まで含んだ提案ができることで、お客様のご検討がより積極的になるのを感じます。CCBITemplateという形でナレッジを集約できているのは当社の強みです」(牛島氏)
あらゆる業界に独自の習慣や作法などがある。こうした情報を体系化してメソッドにしたことで、顧客から高く評価されている。「共有化されたテンプレートはその企業の進むべき方向を示す地図です。そしてOracle BIEEを利用することで、その案内がより的確になるという付加価値がつきます」と井上氏はCCBITemplateとOracle BIEEはサービスの両輪で回ることを説明する。このようにクロスキャットでは、BI導入のテクニカルな面だけでなく、何のための導入なのかといったコンサルティングも重視しているのが特徴だ。
BI分野のSpecialized認定を日本一早く取得
クロスキャットではスローガンとして「顧客基点」「お客様とともに感動を」を掲げている。リーマンショック以降、いかにして利益を増やすかを最重要視する顧客が増えており、これからはBIが本格的に活躍する時期だと牛島氏は捉えている。「クロスキャットではお客様のために何ができるのかという視点でサービスを開発しています。BIはお客様の各課題を解決できると考えていますが、そのためには当社がお客様からの信頼をいただくことが必要です。信頼向上のためにはSpecialization認定が不可欠だと判断しました」(牛島氏)。
グローバルで統一された認定制度であるSpecializationの登場を聞いたクロスキャットは、即座に取得へと動き出した。「この制度を聞いたとき、必須の認定制度だと直感しました。オラクルのBI製品は他社も扱っていますが、取得第1号にむけて取り組みたいと考えました」(牛島氏)。取得に向けて開発部門の動きも素早かった。「当社は製品販売に特化した営業ではなく、コンサルティングや実装作業の知識や技術力で仕事をしていますので、これまでの実績を証明するうえでも、やはり1番を取りたいと思いました」と井上氏は現場のモチベーションも高かったことを説明する。こうしたことから、現在(2011年5月現在)ではBI分野での認定者人数は最多を誇っている。
クロスキャットでは大手SIerと協業して大規模案件に取り組むことも多数あるが、中堅・中小企業のOracle BIEE導入を直接受託しているケースの比率も高い。顧客の業界動向を熟知し、小回りの利く機動力をもつクロスキャットが高く評価されている証しだと言える。
Oracle Oracle BIEE だからこそ実現する未来予測重視の経営
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クロスキャットの顧客はオラクルのBI製品についてデータベースとの親和性の高さを評価している。「Oracle Databaseをご利用のお客様が圧倒的多数ですので連携しやすいOracle BIEEを採用する場合が多いです。11gでは他社製品よりも機能面で優位なケースも増え、エンドユーザーの使い勝手もより向上したので導入後のサポート負荷も減りました」と井上氏は話す。 たとえばERPにJD Edwardsを導入した顧客が、ERPとの親和性を考えてOracle BIEEへ移行した事例があるという。「分析対象とするデータをいかにしてBIEEに取り込むかが重要です。Oracle BIEEに対応したテンプレートも用意されているといった点がお客様の判断材料になりました。もちろん手組でおこなうという選択肢もありましたが、コスト、納期、品質から考えて、自ずとこの結論にたどり着かれたようです」と井上氏は話す。 また従来のBIはエンドユーザー部門が主導で導入していることが多かったため、部門単位で別々のツールが使われ、乗せ変えの際にも管理や開発の煩雑化を招いていた。オラクル製品による一元的な管理ができることで、より大規模なデータソースを処理できるようになったことも評価されているポイントだ。 経営層がBIに求めるニーズも最近では「昨日までどうであったか」よりも「この先どうなりそうか」「予実のギャップはどうか」「軌道修正はどの程度必要か」という方向へ変わっている。「シミュレーションでは企業が一部の事業から撤退したり工場を閉鎖したりといった場面もあると思います。そうした際にBIがあればその影響範囲や予測が実現でき、最適なアクションを起こすことができます。Oracle BIEEはそうしたニーズに応えていけるツールだと思います」と牛島氏と井上氏はOracle BIEE への期待を語り、オラクルとのパートナーシップの強化を視野に入れている。 |
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株式会社クロスキャット
http://www.xcat.co.jp/
設立 1973年6月
事業内容 システムソリューション、システム開発サービス、BIビジネス、スタッフサービス
従業員数 572名(2011年4月1日現在)
所在地 東京都品川区東品川1-2-5(NOF品川港南ビル)
電話番号 03-3474-5251(大代表)
「CCBITemplate」は株式会社クロスキャットの登録商標です。
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