IFRS(国際会計基準)対応、今、何をなすべきか? 〜変わる業務、プロセス、システム

IFRS(国際会計基準)対応と企業の目指すべき姿

近年、IFRSによる世界的な会計基準の標準化が進んでおり、わが国においても、金融庁(企業会計審議会)から、今後の日本企業のIFRS任意適用及び、強制適用に向けてのロードマップが示されました。これにより、日本企業にもIFRS導入に向けた具体的取り組みが求められてきております。IFRSにおける会計基準の変更は、単なる財務情報の開示ルールの変更にとどまらず、企業にビジネスと経営の意識を示すものです。
IFRS導入に向けて、企業は目指すべき姿を見据えた取り組み方を十分検討しなければなりません。競争力強化にむけた経営管理体制の構築が求められる中、グローバル市場での共通言語となるIFRSの導入を企業はどのように捉え、準備し、活用するべきか...

本特集では、IFRS適用によるインパクト、それに伴う業務プロセス及びシステムにおける対応要件、具体的なソリューション、関連セミナーをご紹介していきます。

IFRS対応において考えるべき、企業の目指す経営モデル「ABCモデル」

IFRSの導入は、企業のビジネス基盤全体、マネジメントの意思決定プロセスにも影響を及ぼします。ここでは、導入の取り組み方において、経営者が目指すべき経営モデルを、以下の3つに類型化します。

  • ・グループ経営基盤の最適化 (アドバンス・モデル)
  • ・経営資源の選択と集中 (バランス・モデル)
  • ・財務報告対応 (コンプライアンス・モデル)

詳細は「IFRSパートナーコンソーシアムメッセージ」へ

IFRS対応に向けた、システムのあり方

IFRSの導入においては、業務や会計領域だけでなく、それをさせるシステムへの影響も大きくなります。IFRSに対応するシステムを考えた場合、IFRSへの調整・組替手順とシステム対応範囲が重要な検討課題の一つとして取り上げられます。対応するシステムの実装は、大きく以下の3パターンが挙げられます。

・連結システムでの対応:
連結時にIFRSへの調整・組替を実施するパターン。
グループ各社から報告用データを収集し、連結ベースでIFRSへの組替を実施。
・会計システムでの対応:
グループ各社でIFRSへの調整・組替を実施するパターン。
単体会計ベースで、現地基準とIFRSでの残高保持を可能とする仕組み。
・業務システムでの対応:
グループ各社の業務システムで、IFRSベースでの標準化を実施・展開するパターン。

システムの実装方法は、一つとは限らず、全グループ会社を対象とした検討を進めていく必要があります。IFRS導入におけるシステム対応においても、企業がグループ全体としての「目指す経営モデル」とあわせて検討していくことが必要となります。

詳細は「Oracle Applicationsのソリューション」へ

Oracle Direct 0120-155-096
お客様を成功へ最短距離でご案内します。どんなことでもお気軽にご相談ください。