Oracle Database 10g Standard Edition - イベント・セミナー情報

SE RACとEE RACの違い

Real Application Clusters for Standard Edition (SE RAC)とEnterprise EditionオプションのReal Application Clusters (EE RAC)は、機能そのものには違いがありませんが、SE RACには使用にあたって以下のライセンス上の制限があります。

  制限事項 注意事項
1. クラスター構成をとるサーバーの搭載可能プロセッサのソケット数合計が
  • Windows/Linux/Solaris on x86互換CPU またはApple Mac OSの場合には4ソケットまで
  • その他の場合には2ソケットまで
に制限されます。 SERACの制限事項に関する表はこちら
搭載可能プロセッサとは、導入対象のハードウェアが搭載できる最大プロセッサ数を指します。また、1つのチップ上に、複数のプロセッサ・コアがある場合にも、1とカウントされます。
2. クラスターウェアとしてOracle Cluster Ready Services(CRS)のみ使用可能。他社製クラスタウェアとの連携はできません。 Oracle Clusterwareの注意点
  • Oracle Clusterwareは、サーバー間通信ネットワーク(インターコネクト)の二重化を行ないませんので、ネットワークドライバ等で二重化を行なう必要があります。
  • CRSは、ディスク装置接続の二重化を行ないませんので、ディスクドライバで二重化する必要があります。
  • サードベンダーのクラスターソフトとRACを連携させる場合には、EE RACが必要となります。
3. データベース・ファイルのデータ格納としてOracle Automatic Storage Management(ASM)の使用が必須です。 ASMの注意点
  • Automatic Storage Managementsについての紹介(Flash)
  • ASM上に配置されたデータファイルのバックアップ/リカバリには、Oracle Databaseの標準機能であるOracle Recovery Managerを使用する必要があります。
  • OCFS(Oracle Cluster File System)やRAWデバイス上にデータベース・ファイルを格納させる場合には、EE RACが必要となります。

Partitioning やData Guard, Resource Manager 等のOracle Database 10g Enterprise EditionやEEオプション製品の機能と組み合わせて使用する場合には、EE RACが必要となります。