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2007/07/12
US Press Release Summary: オラクル、「Oracle Database 11g」を発表
〜顧客のビジネス変革を加速する新リリース〜
2007年7月11日ニューヨーク発 ―― オラクル・コーポレーションは本日、世界で最も普及したデータベースの最新版となる「Oracle Database 11g」を発表しました。400を超える機能、延べ1,500万時間のテスト、および延べ36,000人月の開発に基づく「Oracle Database 11g」は、オラクルのこれまでのリリース中において最も画期的かつ高品質なソフトウェア製品です。
「30年におよぶソフトウェア設計の経験に基づいて開発された「Oracle Database 11g」は、次世代のエンタープライズ情報管理を実現します。顧客はこれまでにも増してデータ量の急速な増大、データ統合の増加、およびデータの接続性に伴うITコストの増加に直面しています。「Oracle Database 10g」はグリッド・コンピューティングのパイオニアであり、オラクルの顧客の半数以上はこのリリースに移行しました。「Oracle Database 11g」は顧客からの要望が強い主要な機能を搭載することによってオラクルのグリッド・コンピューティングの普及を加速するものであり、実際の現場で顧客が経験している現実の課題に対処する真のイノベーションです」と、オラクルのデータベース・サーバー技術担当シニア・バイスプレジデント、アンディ・メンデルソンは述べています。
「Oracle Database 11g」は企業が情報を管理し、より優れた洞察を獲得し、また変化の速度を増してきている競合環境に迅速に、かつ自信をもって対応することを支援します。この目的のため、今回の新しいリリースはオラクル独自のデータベース・クラスタリング、データセンター自動化、およびワークロード管理をさらに拡大しています。安価なサーバーおよびストレージの組み合わせによる高度なセキュリティ、可用性、および拡張性を備えたグリッドにより、オラクルの顧客は多大なリソースを要求するトランザクション処理、データウェアハウス、およびコンテンツ管理アプリケーションにも対応することが可能になります。
Real Application Testingにより変更に伴う時間、リスク、およびコストを削減「Oracle Database 11g」は企業や組織がサービスレベル契約を達成するための自主管理および自動化機能を備えています。たとえばデータベースやオペレーティングシステムの定期的なアップグレード、およびハードウェアとシステムの変更を行わなければならない組織向けに「Oracle Database 11g」は「Oracle Real Application Testing」機能を備え、顧客によるIT環境において、統制され、かつコスト効率の高い迅速な管理を支援する初のデータベースとなっています。
災害対策ソリューションのROIを改善「Oracle Database 11g」の「Oracle Data Guard」機能は、顧客が本番環境でのパフォーマンスを改善し、またシステム障害やサイト全体にわたる災害からの保護を行うため予備のデータベースを使用します。「Oracle Data Guard」は独自の機能として、ひとつのデータベースに対して同時に読み出しと復元を行うことができ、レポート、バックアップ、テスト、および本番データベースへの「”ローリング”アップグレード」の用途での使用を可能にします。本番からスタンバイ・システムに負荷を分散することにより、「Oracle Data Guard」は本番システムのパフォーマンスを向上し、コスト効率により優れた災害対策ソリューションを実現します。
情報ライフサイクル管理とストレージ管理の拡張「Oracle Database 11g」は新しいデータパーティションおよび圧縮のための価値ある新機能を備え、情報ライフサイクル管理とストレージ管理のコストを引き下げます。「Oracle Database 11g」は従来手作業に頼っていたデータパーティション作業の多くを自動化し、既存のレンジ、ハッシュ、およびリストパーティション関数を拡張してインターバル、参照、および仮想カラムパーティションも含めています。さらに「Oracle Database 11g」はコンポジットパーティションのための完全な選択肢を備え、ビジネスルールに基づくストレージ管理を実現しています。
「Oracle Database 11g」では長年にわたって定評を得ているデータ圧縮機能が活用され、トランザクション処理、データウェアハウジング、およびコンテンツ管理環境での構造化と非構造化の両方の(LOB)データ管理のために高度なデータ圧縮を提供しています。「Oracle Database 11g」の新しいデータ圧縮機能により、すべてのデータについて2〜3倍またはそれ以上の圧縮率を実現することができます。
データ変更のためのTotal Recall機能今回の新しいリリースには「Oracle Total Recall」も搭載され、管理者は過去のいずれかの時点における、指定したテーブル中のデータを検索することができます。これによりデータの変更追跡、監査、およびコンプライアンスのためのデータには、簡単かつ実際的に「時間」という次元を追加することができます。
情報の最大可用性データベース・アプリケーションの計画、もしくは計画外のダウンタイムから保護することに関しては、オラクルは一貫して業界をリードしてきました。「Oracle Database 11g」はこの伝統を引き継ぎ、管理者がユーザーによる可用性への期待を実現することを容易にします。この可用性のための新しい機能には、誤った処理を依存する処理とともに取り消すための「Oracle Flashback Transaction」、非常に大規模なデータベースのバックアップと復元を支援する「Parallel Backup and Restore」、およびデータベースを停止することなくデータベースへのパッチ適用を行うことを可能にし、システムの可用性を改善する「ホットパッチング」機能が含まれています。また新しいアドバイザーである「Data Recovery Advisor」は、問題の調査を自動化し、優れた復元計画を決定し、また複数の障害に同時に対処することを可能にする機能を提供し、復元に伴うダウンタイムを大きく削減しています。
「Oracle Fast Files」画像、大きなテキスト、あるいはXML、医療画像、3次元オブジェクトなどラージ・オブジェクト(LOB)を格納するための次世代の機能です。「Oracle Fast Files」はファイルシステムとの間で完全な互換性を確保したデータベース・アプリケーションです。より幅広い企業情報を保存してそれを迅速かつ容易に取り出すことにより、企業は自らの業務をさらに深く理解し、迅速に対応できるようになります。
より高速なXML「Oracle Database 11g」では、XMLデータをネイティブで格納および操作することのできるデータベース機能である、XML DBのパフォーマンスが大きく強化されました。Binary XMLのサポートが追加され、アプリケーションや必要なパフォーマンスに合わせてXMLの保存形態を選択できるようになりました。XML DBはまたXQuery、Java Specification Requests (JSR)-170、およびSQL/XML規格もサポートし、業界標準のインターフェイスを通じてXMLデータの操作を行うことができます。
透過的な暗号化「Oracle Database 11g」は比類のないセキュリティ機能をさらに拡張し、重要な機能強化をいくつも追加しました。今回の新しいリリースでは「Oracle Transparent Data Encryption」機能が拡張され、列レベルの暗号化だけではなくなりました。「Oracle Database 11g」では表、索引、およびその他のデータ・ストレージ全体を暗号化することのできる、表領域の暗号化を利用できるようになりました。またデータベース内に保存されているLOBにも暗号化を行えるようになりました。
OLAPキューブの組込み「Oracle Database 11g」ではまた、データウェアハウスについても革新が加えられました。OLAPキューブはデータベース内でMaterialized Viewとして動作するように強化されました。これにより開発者はデータ問合わせに業界標準のSQLを使用しながら、OLAPキューブによる高パフォーマンスを実現できるようになりました。新機能の「Continuous Query Notification」を使用すれば、データベースは常にポーリングを行うという負荷なしに、データベースのデータに重要な変更があった場合にはそれを即座に適用することができます。
「Connection Pooling」と「Query Result Cache」「Oracle Database 11g」のパフォーマンスと拡張性機能は、企業が高度なパフォーマンスと拡張性を備えたインフラストラクチャを構築し、それによって最高品質のサービスを顧客に提供することができるよう設計されています。「Oracle Database 11g」には、頻繁に呼び出される問合わせと関数の結果をデータベースとアプリケーション層内にキャッシュし、再使用することによってアプリケーションのパフォーマンスと拡張性を拡大する「Query Result Caches」や、マルチスレッド化されていないアプリケーションについての接続プーリングを行うことによってWebベースのシステムの拡張性を改善する「Database Resident Connection Pooling」などの新機能が追加され、パフォーマンスと拡張性に関する業界リーダーとしてのオラクルの地位をさらに強化しています。
アプリケーション開発環境の拡張「Oracle Database 11g」は開発者に開発ツールの選択の自由を提供し、また「Oracle Database 11g」の主要な機能を最大限に活用することによってアプリケーション開発作業の合理化を可能にします。これにはClient Side Caching、アプリケーション、XML処理、およびファイルの格納と検索の高速化のためのBinary XML、などの新機能が含まれます。また「Oracle Database 11g」にはデータベース内のJavaストアド・プロシージャをサードパーティ製コンパイラなしにさらに高速に実行することのできる新機能の「Java just-in-time Compiler」、オラクルデータベース上で.NETアプリケーションを開発するためのVisual Studio 2005とのネイティブレベルの統合、「Oracle Application Express」によるAccess移行ツール、およびSQLとPL/SQLルーチンのコーディングを高速化するSQL Developerの使いやすいクエリー構築機能などの新機能も追加されています。
自動管理の拡張「Oracle Database 11g」の管理機能は企業や組織がエンタープライズ・グリッドを容易に管理し、ユーザーが期待するサービスレベルを達成できるように設計されています。「Oracle Database 11g」には顧客がシステム管理コストを削減し、かつ同時にデータベース・アプリケーションのパフォーマンス、拡張性、可用性、およびセキュリティを強化できるよう、自動管理のための機能がさらに追加されています。「Oracle Database 11g」の新しい管理機能には自動SQLおよびメモリ・チューニング、パフォーマンスを改善するため表と索引のパーティショニングを管理者にアドバイスする「Partitioning Advisor」、およびデータベース・クラスタのためのパフォーマンス診断機能の強化があります。また「Oracle Database 11g」には「Support Workbench」も新しく追加され、データベースの状況に影響を及ぼすようなインシデントを、それを迅速に管理および解決するための情報と共に、使いやすいインターフェイスを通じて管理者に通知することができます。
オラクルはナンバーワンのデータベース:Gartner 2006 Worldwide RDBMS Market Share調査においてオラクルのシェアは47.1%ガートナーは最近、ソフトウェアの売上高合計に基づき、2006年度のオペレーティングシステムごとの市場シェアを発表しました。これによればオラクルの市場シェアは次のとおりです。市場シェアは47.1%(2005年の46.8%からさらに拡大)売上高の伸びは業界平均の14.2%を上回り14.9%を達成し、売上高合計は72億米ドル第2位と第3位の競合他社を合計したよりも大きなシェアを維持
●「Oracle Database 11g」についてオラクルのデータベースは、グリッド・コンピューティングを対象として設計されている唯一のデータベースです。「Oracle Database 11g」のリリースにより、オラクルはエンタープライズ情報の管理をこれまでになく容易なものとし、顧客が自社のビジネスについてさらに多くの情報を得るとともに、それに基づくイノベーションをさらに迅速に行うことを可能にします。「Oracle Database 11g」は、業界標準のストレージとサーバーによる低コストのグリッドにおいて、従来よりもさらに優れたパフォーマンス、拡張性、可用性、セキュリティ、および管理のしやすさを実現します。「Oracle Database 11g」は小規模なブレードサーバーから最大クラスのSMPサーバーまで、およびすべての規模のクラスを含め、どのようなシステム上にも効果的に展開できるよう設計されています。また容易でコスト効率の高い動作のため、管理自動化のための機能も搭載されています。「Oracle Database 11g」は従来のビジネス情報からXMLや3D空間情報まですべてのデータを管理できるという他には例を見ない機能を持ち、大規模なトランザクション処理、データウェアハウス、およびコンテンツ管理などのアプリケーションに最適です。
*本発表内容における日本での対応は未定です。また、本リリース内容は情報提供を目的とするものであり、いかなる合意・契約を構成するものではありません。
*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。