| 北陸電気工事の目指したもの |
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ビジネスを確保しつづけること。そして、確実な利益構造を創りあげること。いま、日本中の企業に求められるこの戦略命題へ、北陸電気工事が動いた。
経営的視点と経理的視点。本店視点と現場視点。その全ての視点を両立する情報システムへ。
キーポイントは、情報を文字通り資産として活用すること。つまり、これまで個別状況ごとに使われ、その後は社内に蓄積されていった膨大な情報を永続的に活かしきる環境を構築することによって、情報を企業資産とすることができる体制を確立しようというのである。
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| 北陸電気工事を支える情報ポータル |
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情報を集めることから、情報を使うことへの企業体制・体質の改善。ピンポイントで情報活用できる情報環境がそのトリガーとなった。
メインフレーム内に保存されたこれまでの受注・施工情報、本店・支店・営業所別の受注情報、そして利益構造を時系列的に把握し、新たな営業活動へ活かすことはもちろん、効率的な現場業務に専念できる体制と利益体質の確実性を目指したのである。
まず着手されたのは、OracleDB によるDWH の構築だった。メインフレーム内のデータをオープン環境で活かすための情報体制の基盤づくりである。本店が必要とする戦略的全体実績分析と支店・営業所が求める個々の戦術的分析を両立。また、経営的視点と経理的視点の両者を満足させる体制が成立したのである。
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| 何故、Oracle9iAS Portalが選ばれたのか |
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「全ての社員が全ての情報を見ることができるというのは、何も見えないということと同じだ」と池田業務改革課長は力説する。つまり「これまでメインフレームに閉じこもっていた情報をDWH
によってオープン化。さらに、一人一人の業務にとって必要な情報をDWHの中からピンポイントで引き出す情報環境が必要」と言うのだ。
情報を集め調べることにカロリーを消費した体質から、個々の業務に集中できる体制へ。まさに「気付き、行動する」ための体質改善が情報システム改革によってなされたのである。
しかし、建設業特有のビジネス環境も考慮に入れておく必要があった。「分散して存在する支店・営業所、工事事務所の不規則な業務時間環境において、全社の意志統一も情報システムの射程に入れておかねばならなかった」と、業務改革部の高道課長補佐はその複雑さへの対応を語る。これまでのように、企業方針の通達・浸透がラインを経て長い時間が必要とされていたのでは、企業の瞬発力や個人の企業・業務意識が弱くなるというのである。
Oracle9iAS
Portal が、DWH の必要情報、文書管理、グループウェアを一元化。圧倒的なコンテンツ・マネジメント力が、新しい業務ルールを支援するのである。
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| 情報ポータルの中核を担うOracle |
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「メインフレーム内の情報活用にあたっては、ERP パッケージの活用によるBPR も検討された。しかし、建設業特有のビジネスプロセスへのカスタマイズ工数を考えると、これまでのシステムを活用し、そのシステムを統合できる情報環境構築を選択。そのうえで、全社情報を個別の必要に合わせてマネジメントできるシステムを目指した」と高道氏は続ける。
つまり、戦略・戦術情報と共に、業務間連絡や経営方針などの文書、スケジュールやメール/掲示板、そして、会議室の予約など日々の業務に欠かせない情報やそのシステムそのものをマネジメントできる情報活用力の構築が、運用面だけでなく投資効果としても現実的であると判断したのである。
この要請を受けた富士通(株)と(株)日本オープンシステムズは、システムとコンテンツを強力にマネジメントするOracle9iAS
Portal によって実現される業務統合情報ポータルを選択し、その構築をサポート。いま、個々の業務に対応した情報の窓が開いたのである。
朝、一人一人のPC にそれぞれが必要とする情報環境を提供。前日までの受注情報、連絡文書、スケジュールやメールが一元的に活用できるのである。まさに、新しい業務への全社スタートポイントをOracle9iAS
Portal がマネジメントし続けるのである。
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