「戦略的な営業情報システムへの変革の実現。」
「顧客のきめ細かなデータを確実に入手・共有化できる環境。」
「各個人へ最適な金融商品を提案するためのデータの入手。」
これら3つの要求に、Oracle8が力強く応えた。
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顧客と銀行両方にメリットがある
テレフォン・バンキングで入手したデータをもっと戦略的に活用したい。 |
福岡銀行は、店頭のATMとほぼ同じ業務を行うテレフォン・バンキング・システムを導入。これは、本人確認機能、取引復唱機能、電話自動振分、管理機能、受付内容登録・照会・伝票作成機能などを主とし、従来のテレマーケティングとして行っていた期日管理や、キャンペーン推進のアウトバウンド(発信)業務、顧客照会などのインバウンド(受信)業務、さらにバンキング業務を付け加えて発展させたものだ。
電話1本で、自分の口座に関する振込みや振替え、残高・入出金明細照会、定期預金取引、ローン・年金の相談までが可能になるため、「自宅や会社など場所を問わずにサービスが利用できる」と、顧客からの評判は上々。特別な拠点を置かなくても、コールセンターを構築するだけで多角的な活動ができるメリットを生んだ。
さらに、福岡銀行はこのシステムで蓄積するデータを、戦略的に有効活用できるシステムへ。テレフォン・バンキングを、本社営業統括部で従来から展開してきたデータベース・マーケティングと社内LANで統合化するシステムの構築がスタートしたのだ。
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テレフォン・バンキングと
データベース・マーケティングの統合化を
実現するためにOracle8を選択。 |
すでに福岡銀行では、勘定系とリアルタイムに連動して顧客情報を蓄積するデータベースと、時系列で高速検索が可能なデータベースを導入済みだったが、今回、システムの統合化に最適な、新たなデータベースが求められた。そして、その課題に対し、IBMのRS/6000をプラットフォームに、Oracle8が採用されたのだ。
現在、Oracle8が多くの金融機関で活躍している実績と、更新と検索が高速で行えること、アプリケーションのつくり込みが容易なこと、スケーラビリティがあることなどの高い機能性が、福岡銀行でも高く評価されたのである。コールセンターへの需要の高まりによる、顧客属性項目の追加やデータ容量の増加に対しても、Oracle8であればレスポンスが確保できる。
また、営業統括部では15台の端末を情報分析に利用しているが、従来と比べ、5〜100倍もの高速で条件検索ができるようになり、数十分かかっていた検索がわずか数十秒になったケースもあるほどだ。
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地方銀行の新しい試みへ、
ノウハウの蓄積と実績を培う福岡銀行。
オラクルは、その成功を支援する。 |
嗜好が変われば、選ぶものも変わる。年齢、職業、家族構成、年収などが似ていても、顧客が購入する金融商品に大きな違いが生まれるのはこのためだ。そこで、多くの銀行がこれまで見逃してきたこの点に、福岡銀行は着目。
データベース・マーケティングとテレフォン・バンキングを連動し、顧客データの属性化、セグメント化、共有化を行い、素地をつくる。将来的には、 商品販売分析やコストダウン分析の結果
から、顧客それぞれの嗜好、ニュアンスまでをデータ化し、一人ひとりへ最適な商品を提案できる戦略を狙っている。「お客さまとの接点を最大限もっていたい」という要望から始まったテレフォン・バンキング。
データベース・マーケティングと連繋することにより、戦略的な営業活動を展開できるとともに、経費の削減へつなげることもできる。これからもオラクルは、テレフォン・バンキングとデータベース・マーケティングから構成する、福岡銀行のダイレクト・マーケティング・システムを支えていくのだ。
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